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「帰化・職業相談会」を実施しました(2017.2.12)

2月12日(日)正午からカトリックたかとり教会(神戸市長田区)にてインドシナ難民定住者とその家族の自立と日本での生活の安定を目的とした、帰化と職業に関する相談会を開催しました。

帰化相談会では最初の30分に一般的な帰化許可申請の流れを説明するとともに、申請におけるインドシナ難民特有の留意点を全体に説明し、その後、個別相談の時間を設けました。個別相談では、4組の相談者から帰化許可申請に係る相談を受けました。相談内容としては、帰化許可申請を希望しているが、過去の生活保護受給歴や、刑務所への服役歴が心配であるという相談が複数ありました。また帰化許可申請の前に一般入国した妻との婚姻手続きを進めたく、妻の婚姻要件具備証明書発行手続きのため大阪のベトナム領事館へ行ったが対応してくれなかったという相談や、帰化許可申請の面接を受けるにあたり、妻の日本語力が心配という相談、帰化許可申請が不許可となったが法務局がその理由を教えてくれなかったため、考えられる理由は何かという相談がありました。申請を希望する事情や背景は様々ですが、子供達のためにも第二の故郷とも言える日本で、安定した生活を送りたいと希望されているということが、相談者の皆さんに共通していました。

職業相談会では2名から相談がありましたが、留学生と技能実習生であり難民の方ではありませんでした。たかとり教会のエマニュエル神父も近年、難民からの相談よりも留学生や技能実習生からの相談の方が多い傾向にあると仰っていました。

今後、他の地域でも出張相談会を開催し、インドシナ難民定住者の皆さんが抱える日本での生活における問題の解決を支援していきたいと考えています。


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