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「ワークショップ難民2019」を開催しました(2019.6.19,7.10,24)

 難民事業本部関西支部と神戸YMCAは難民問題を多くの方に知っていただくための参加型セミナー「ワークショップ難民2019」(2019年6月19日、7月10日、24日の全3回)を開催しました。難民問題に関心のある高校生や大学生、社会人など、延べ55名の方にご参加いただきました。

 第1回「難民とは」では、さまざまな原因で故郷を離れなくてはいけなくなった人々のケースを比較し、難民と国内避難民・移民・災害避難民等との相違点を話し合いました。難民の定義についての解説に続いて難民の多くが戦争や迫害等により故郷を追われた人々であること、難民の受入国の多くは開発途上国であり、受入国の負担が深刻な問題となっていること、について考えました。

 第2回の「難民が目指す国」では、安全、人権、宗教、仕事、言葉等のカードを使い、「難民が目的地(ゴール)を考える際、どのような要素を優先するか」について考えました。また現在受入国となっている国々において、これらの優先要素がどれだけ満たされているのか比較検討し、それらの国々の「受入国としての適性」について話し合いました。

 第3回は「難民を支援する」では、NGOの立場で援助計画を作成しました。家を追われ異国で暮らす難民の子どもたちの映像を見て、難民が困っていることは何か、どんな支援が必要かを考え、グループごとに支援計画を作成し発表しました。

 全3回のワークショップを終えて、難民問題に関心を持つ人々の世代の広がりを強く感じられるワークショップとなりました。参加者からは、「自分の知識の無さを痛感した。もっと学んで、深く考えられるようにしたい」、「知らないことが多くて、いい学習になった」、「参加型かつ話し合いの形式なので楽しみやすかった」、「難民支援の目的、優先順位について学べて良かった」、「他の人の考え方を聞けるのは面白かった」などの感想が寄せられました。

 難民事業本部では今後も難民について考えていただけるよう、ワークショップやセミナーなど、難民理解のための様々な場を提供してまいります。


 

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