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難民について知りたい!
─RHQ支援センターで学ぶ難民─

 

第28期生(第三国定住難民第8陣)児童の学校体験(2018.1.15〜2.9)

 

 第28期生(第三国定住難民第8陣)の子どもクラスに在籍する児童3名が、4週間にわたり学校体験を行いました。
 この学校体験は、定住先の小学校に編入学する予定の児童が日本の学校に早く馴染めるよう、地域の小学校の協力を得て実施しているものです。

 今回は5年生、3年生、1年生の児童が参加しました。体験入学の初日の朝礼では全校生徒を前にそれぞれ名前と学年に続き、「ミャンマー人です。よろしくお願いします」と緊張しながら挨拶しました。その後、教室に入ると、学校体験前に放課後の学童保育に参加したときに顔なじみになった生徒もいたため、教室の雰囲気にもすぐに馴染んだようです。

 体験期間中は、学校の宿題はもちろんのこと、音楽で使う鍵盤ハーモニカやリコーダーの練習をRHQ支援センターや自宅で行いました。初めての楽器でしたが、一生懸命努力していました。学年によっては、社会科見学で工場見学に出かけ、集団行動を身に付けたり、職場訪問で近隣の駅を訪問して駅員にインタビューしたり、毎回新しい課題に挑戦して、コミュニケーションの面でも少しずつ自信をつけていきました。

 難民の児童にとって初めての学校生活でしたが、4週間が過ぎる頃には、時間割を見ながら、自分で教科書やノートを揃え、自信に満ちた表情で登校していく姿に変わっていきました。両親が驚くくらい、日本語も上達したこの貴重な体験を、これから定住する先で編入する小学校でも活かしていってほしいと願っています。


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