このページをとじる

難民について知りたい!
─RHQ支援センターで学ぶ難民─

 

第32期生(第三国定住難民第9陣)児童が学校体験をしました(2019.1.15〜2.8)

 

 第32期生(第三国定住難民第9陣)の子どもクラスに在籍する児童3名が、近隣の小学校の協力を得て4週間にわたり学校体験を行いました。
 この学校体験は、難民の児童が日本の学校に慣れ、定住先の小学校に編入学した際に早く馴染めるよう、RHQ支援センターの近隣の小学校で受け入れていただいているものです。

 第9陣は、4年生、2年生、1年生の児童が参加しました。体験初日は朝礼で全校生徒の前で、一人ずつ大きな声で名前と学年を言い、「ミャンマー人です。よろしくお願いします」と元気に挨拶をしました。

その後、各学年の教室に分けられ、席に着くとさすがに初日は緊張した面持ちで過ごしましたが、2日目、3日目と進むにつれ国語、算数、体育、音楽、図工、社会の授業を経験していき、慣れていました。1週間が過ぎる頃には、一人で翌日の時間割に合わせて教科書、ノートの用意ができるようになりました。学校が終わると、毎日、その日に出された漢字の書き取りや算数の問題プリントの宿題をしながら、センター職員に友達と休み時間に鬼ごっこしたこと、周りの児童が教科書の漢字にふりがなを振ってくれたことなど、嬉しそうに話してくれました。

 体験期間中は、毎日の宿題はもちろんのこと、学年によっては音楽で使う鍵盤ハーモニカの練習を一生懸命に取り組みました。漢字の書き取りが好きになって、まず初めに漢字の練習をする児童もいたほどでした。体験した児童に話を聞くと、一番楽しかったのは、何といってもクラスメイトと日本語で話ができて、楽しい学校生活が送れたこととのことで、こういう感想が出るようになったことが学校体験の一番の収穫でした。

 両親にとっても、子どもに教育を受けさせることがどのようなことかを具体的に知る機会となりました。この貴重な体験を、これから定住先で通学する小学校でも活かしていってほしいと願っています。


先生にお礼状を渡す

このページをとじる