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難民について知りたい!
─RHQ支援センターで学ぶ難民─

 

条約難民後期コース(第31期生)・第三国定住難民コース(第9陣・第32期生)合同学習発表会(2019.3.7)と第三国定住難民コース修了式(2019.3.11)

 

 2019年3月7日(木)、条約難民後期コース(第31期生)と第三国定住難民コース(第32期生)の合同学習発表会が開かれ、これまでの日本語学習の成果を関係者の前で披露しました。
 また、11日(月)には、昨年10月に開始したこのプログラムの修了を迎え、修了式を執り行いました。修了生たちは来賓を前にして就労や移転などで新たな生活を始めるにあたっての心構えを述べました。

 3月7日の学習発表会では、関係省庁及び国際機関の関係者並びにプログラム期間中を通じて交流を深めた自治体、町会の方々の前で、日本語でのスピーチ、詩の朗読、合唱などを披露しました。スピーチでは、来日前の生活で苦労した体験や日本に来ることを決心した理由、日本での将来の夢などが話されました。詩の朗読では、谷川俊太郎の「生きる」という詩を、自分の人生に置き換えた自分流の「生きる」を発表しました。「生きているということ、それは、ミャンマーにいる家族を思い出すということ」、「生きているということ、それは、日本で幸せになるということ」、「生きているということ、それは、子どもががっこうにいくということ」、「生きているということ、それは、感謝を忘れないということ」など、幸せに生きることの本質を捉えた詩が、参観者の胸を打ちました。

 最後に全員で合唱した「小さな世界」では、世界はただ一つ、世界は助け合い、輪になり手をつなごうと、これからの新しい生活の場所で地域に溶け込んでいこうとする心が歌声にのっているようでした。

 3月11日の第三国定住難民コースの修了式では、関係省庁や国際機関、地元自治会等の来賓から、「このプログラムで学んだことを生かして、新しい生活に臨んでほしい」、「これからが本当のスタート。日々努力して、あきらめない心を持ってほしい」、「自立することを目指してほしい。どうしても困ったときには、支援者に頼って前に向かって進んでいってほしい」など励ましの言葉をいただきました。

 修了証書、皆勤賞が授与された後、修了生一人ひとりが、日本での生活することへの決意や日本で実現したい夢などを一言ずつ日本語で披露しました。「ミャンマーからマレーシアへ、マレーシアから日本に来て、やっと平和な生活ができるようになった。家族と一緒に平和に暮らしていきたい」、「日本で家も仕事もある。子供も学校に行ける。日本政府、UNHCRに感謝したい」希望や感謝に満ちたスピーチが述べられました。


 
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