2019.2.20
「わたしたちの難民問題2014/Vol.15」を開催します
難民事業本部では神戸YMCAと共催し、難民問題を広くみなさんに知っていただくため、下記のとおり「わたしたちの難民問題2014/Vol.15」を開催いたします。
紛争や迫害から逃れ、不自由な生活を強いられている難民や国内避難民が世界各地に5,000万人以上いると推定されています。日本にも、さまざまな国から難民が庇護を求めて来ています。難民本人、支援者の話を聞いて、わたしたちに出来ることは何か、一緒に考えてみませんか。
11月12日(水) 「支え合う外国人の子どもたち」チュープ・サラーンさん(すたんどばいみー)
外国籍の青少年を中心に母国語教室や学習支援などを行う当事者団体「すたんどばいみー」。親子関係やアイデンティティー、名前など、彼らの抱える悩みや課題について、カンボジア難民として来日したサラーンさんより聞きます。
11月26日(水) 「ミャンマーから日本に来て」ラムマンさん(難民事業本部,UNHCR難民高等教育プログラム卒業生)
ミャンマーで生まれ育ったラムマンさんがなぜ祖国を離れなければならなかったのか。日本で難民として認められるまでの奮闘、日本での生活のためにどのように日本語を学び、大学へ進学したのか、ご自身の経験から聞きます。
12月3日(水) 「シリア難民の支援活動」黒木明日丘さん(JEN)
ついに300万人を超えた世界最大規模のシリア難民。2012年9月よりヨルダンの難民キャンプで支援活動を続けるJENの黒木さんより、キャンプ内での水・衛生環境緊急改善支援や衣料配布、受け入れ地域に対する支援について聞きます。
12月10日(水) 「パレスチナの日常生活」高橋美香さん(写真家)
大規模な軍事進攻が止まっても、土地の収奪や分離壁の建設などにより、日々の暮らしで苦難を強いられるパレスチナの人々。2000年よりその一人ひとりと向き合ってきた高橋さんから10〜11月の取材の成果も含めて聞きます。
*講師、内容は予告なく変更する場合があります
時 間:18:30〜20:00
場 所:神戸市青少年会館・研修室(11月26日のみサークル室5)
神戸市中央区雲井通5-1-2
(http://www.kobe-youthnet.jp/youthhall/access.html)
地下鉄・JR・阪急・阪神 各三宮駅から徒歩5分
定 員:40名 参加無料
要予約:お名前、ご連絡先、参加希望日を下記までお知らせください
難民事業本部関西支部 078-361-1700 kansai@rhq.gr.jp
神戸YMCA国際・奉仕センター 078-241-7204 houshi@kobeymca.org
チラシ(PDF)
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