2019.3.1
「定住者の声 No.6」 カンボジアの踊りを習う
シム・ワンチェリーさん(カンボジア)は、神奈川県立和泉高等学校の2年生です。海外の難民キャンプを経て5歳から日本で暮らしています。カンボジア人コミュニティーの活動に積極的に参加し、大人からカンボジア文化も大切に継承しています。今回は、2000年11月に行われたパーティーの様子をお話してもらいました。
11月26日の日曜、いちょう団地第2集会所でカンボジアのパーティーがありました。いちょう団地に住んでいる人が中心となって行われました。約50人の人が集まり、平塚や相模原からも友達が来ました。カンボジアのパーティーで食べる、炒め物やスープ類がありましたが、すごい人気で私は食べられませんでした。
カンボジアの歌のカラオケをやりながら、それに合わせてみんなで踊りました。2時間くらい踊り続けて楽しかったです。
カンボジアの曲にはいろいろなジャンルがあります。テンポがゆっくりな曲の中には踊るのに苦手な曲が多いけれど、大人の人に混ざって教えてもらいながら1曲ずつ覚えられたのがうれしかったです。
半年ぶりに、遠くに住んでいる友達にも会えました。このようなパーティーでたくさんの人と知り合って、友達が増えていきます。
お正月近くに、必ずまたパーティーがあるので、今回覚えた曲を踊るのを楽しみにしています。 |
後列一番左がシム・ワンチェリーさん |
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