INFORMATION

2019.3.1

「相談員の声 No.2」 新人職業相談員として

国際救援センター 職業相談員

 2002年12月2日より国際救援センターに職業相談員として勤務しております。幸いにも私の初出勤に合わせたかのようにりんかい線が大井町まで開通し、品川シーサイド駅より徒歩にて通勤しております。
 1月からの入所者の求職相談は初めてということで、先輩相談員を見習いながら2家族5名を担当しました。1家族1名は呼寄人が勤務している会社に採用してもらうことが早々に決まって良かったのですが、残る1家族4名は少々苦労しました。呼寄人宅が都内なので早く決まると思っていましたが考えが甘かったようです。
 求人先を見つけるには、ハローワークの利用、民間の求人情報会社の利用、それから、過去に難民を雇用していただいた企業に新たな求人開拓をするなどの方法があります。まずは広く求人の情報を確保してみることが、現在の雇用状況の把握には不可欠との判断から、はじめにインターネットの求人検索を利用することにしました。主にハローワークのホームページにて検索した結果を持って、実際にハローワークへ行き、求人票を受け取る形で就職口を探していきました。ただ、これが思ったよりも手数がかかりました。
 センターのパソコンで検索し、求職者が就職するのに妥当と思われる求人先を探して、有楽町の就職サポートセンターに整理番号を持っていきます。タッチパネルにて求人票を取り出し、これらをセンターに持ち帰った後よく吟味し、それらの中で求職者にふさわしいと思われる企業に面接のお願いをします。通常の業務はこの一連の作業となり、サポートセンターに足を運ぶこと10回、取り出した求人票が200社余り、電話にて面接をお願いした企業が50社〜60社、その中で採用されたのはたった1社、2名でした。
 そこで、次の方針に沿い、勤務地が特定でき、居住地からの利便性を考慮するなど、求職者にメリットがある過去に難民を雇用していただいた企業を何社かあたってみました。しかし、面接まで進んだ1社を求職者たちが辞退してしまい、就職に至りませんでした。
 このように、5名中若い求職者3名は就職できました。しかし、最終的に高齢の夫婦2名が就職できなかったことが残念でなりません。現在も求職相談に対応しておりますが、昨今の不況のせいか、過去に難民を雇用していただいた企業も求人を辞退されるところが多くなっています。しかし、なんとか求職者が就職できるよう頑張っていきたいと思っております。

関連記事

PAGE TOP