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2017.5.4

カンボジアフェスティバル2017へ出店しました(2017.05.03-04)

 2017年5月3日(水・祝)と4日(木・祝)の2日間、代々木公園イベント広場にてカンボジアフェスティバル2017が開催されました。
 カンボジアに関わりのあるNPO、政府機関、企業や大学などがブースを出店し、ステージでは開会式のほか、カンボジアの舞踊や歌唱、北九州市の和太鼓などが披露されました。カンボジア料理を振る舞う店には長い列ができ、晴天のなか多くの来場者で賑わいました。

 難民事業本部は、ブースにて活動紹介を行いました。日本の難民受け入れの歴史や、受け入れた難民(インドシナ難民・条約難民・第三国定住難民)について紹介したパネルを展示し、難民事業本部の定住支援事業を紹介したパンフレット等の配布も行いました。
 アンコールワット遺跡などが有名なカンボジアですが、1970年後半から90年代にかけて、多くの難民(インドシナ難民)がカンボジアから日本にやってきたことを説明すると、「初めて知った」と驚かれる方が多く、パネルや資料を熱心にご覧になっていました。
 2日間で、小学生から社会人まで約200名の方にブースを訪問して頂き、「難民のことを考えるきっかけになった」、「自分の身近な問題として目を向けていきたい」といった感想を頂きました。

 今後もより多くの方に難民問題に関心を持って頂き、身近な存在として難民を感じて頂けるよう、イベント出店や難民理解講座など、広報活動に取り組んで参ります。


 

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