INFORMATION
2008.10.4
グローバルフェスタJAPAN2008に参加しました
難民事業本部は2008年10月4日(土)、5日(日)、東京都・日比谷公園で行われたグローバルフェスタJAPAN2008に今年も参加しました。グローバルフェスタJAPANは、10月6日の「国際協力の日」を記念して開催される国内最大級の国際協力イベントです。楽しく分かりやすい参加型イベントを通して、国際協力を身近に感じてもらうとともに、国際協力の必要性や政府、国際機関、NGOなどの活動を広く理解してもらうことを目的としています。
難民事業本部では、ブース内に世界の難民の現状と日本の難民受け入れを紹介したパネル、タイの難民キャンプの写真パネルを展示し、また、インドシナ難民が日本に定住するまでを描いたまんが型ワークブック「なんみん〜故郷をはなれて〜」、世界の難民の発生国と受入国が一目で分かる「世界難民地図」などの難民に関する資料を配布しました。
昨年度から始まったUNHCRとNGOが共同で行うスタンプラリーには、今年も参加し、難民事業本部のブースでは2日間を通して830人を超える方々が、難民に関するクイズに挑戦しました。ブース内のパネルを見てクイズの答えやヒントを探し、みなさん楽しみながら難民についての理解を深めてもらえたようです。参加者からは、「日本に難民が一万人以上もいるとは知らなかった」、「難民認定の申請数が年々増えていることに驚いた」、「難民問題は身近な問題だと認識した」など様々なコメントが寄せられました。パネルで日本に住む難民について学び、「国は関係なく、みんなと仲良くしたい」と笑顔で話す子ども達の姿も見られ、老若男女を問わず、難民問題への意識がより高まった2日間となりました。
