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2005.10.9
コミュニティー活動「サッカー大会」を支援しました
難民事業本部は、コミュニティー支援の一環として、2005年10月9日(日)、彦根在住ベトナム人協会主催で開かれた「第5回サッカー大会」を支援しました。ベトナム人難民定住者が就労している滋賀県彦根市の自動車部品メーカー、タカタ株式会社のご好意により、同社グラウンドを会場として利用させていただくことができました。
前日に大雨が降ったためグラウンドの状態が心配されましたが、主催者に聞いたところ「ぬかるみもなく、土埃も立たず、最高のコンディション!」とのこと。彦根市のほか、兵庫県姫路市、大阪府大阪市、静岡県浜松市から、選手と応援団約100名がバスや車で集合しました。
朝10時から夕方5時まで続いたトーナメント試合は接戦となり、各チームの応援にも熱が入りました。彦根チームが優勝、姫路チームが準優勝し、日没後の表彰式ではこの日のために作られたトロフィーが授与され、胴上げや記念撮影など大変盛り上がりました。
それぞれ世代も居住地も異なるベトナム人定住者が集い、一緒にサッカーを楽しむ機会を、参加した皆さんが心から満喫していました。会場設営や片付けを全員が協力し合って行う姿に、この集いに対する参加者の深い思い入れも伝わってきました。
地域や世代を超えたコミュニティーの親睦の機会が今後も継続され、コミュニティー活動がより一層活性化されていくことを期待します。
