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2019.3.1

ベトナムコミュニティー

コミュニティー活動「ベトナム中秋節Himeji」を支援しました

中秋節の歌を練習する子どもたち

 難民事業本部は、コミュニティー支援の一環として、2005年9月17日(土)、兵庫県姫路市城東町総合センターにおいて、姫路市のベトナム人コミュニティー主催で開かれた「中秋節」を支援しました。

 姫路市内でベトナムの中秋節を祝うのは数年ぶりのことで、子どもたちも早くから心待ちにしていました。コミュニティー代表のグエン ヴェト ダン氏の開会のあいさつに続き、中秋節の意味や中秋節の過ごし方などについての紹介があった後、提灯作りが行われました。

 提灯は通常竹を用いて作りますが、子どもたちにも作れるようにカラーモールやセロファンを使い、色とりどりの星や魚型の提灯が作られました。子どもたちにとっては初めての提灯作りとなりましたが、手馴れた様子で見事な提灯を作っていく大人たちを見習い、真剣に取り組んでいました。親から子へとベトナム文化が伝わる良い機会となりました。

 開催日が仕事のある土曜日ということもあり、親たちの参加が多くなかったのが残念に思われましたが、今後もこのような母国文化継承活動をとおして、姫路市に定住する難民のコミュニティーが活性化されるよう支援していきます。

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