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2007.2.15

スタディツアー2007冬を開催しました

難民事業本部では、2月15日(木)、16日(金)、難民支援に携わる国際機関、NGOなどを訪れる「スタディツアー2007冬」を開催しました。

●「スタディツアー」スケジュールと概要

1. 難民事業本部本部事務所(説明:大原企画第二係長)

(1) 難民事業本部の活動説明等 (2) 難民に関する基礎知識 (3) 事務所見学

2. 社会福祉法人さぽうと21(説明:吹浦理事長、柳瀬事務局長)

(1)世界の難民の歴史について (2)日本社会と外国人の受け入れ (3)社会福祉法人さぽうと21の活動と日本における難民の生活状況 (4)質疑応答

3. 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(説明:寺垣事務局員)

(1) ジャパン・プラットフォームの活動説明 (2) ジャパン・プラットフォームの役割 (3) ジャパン・プラットフォームの海外での活動概要 (4) 学生ネットワークの活動説明 (5) 質疑応答 (6) ビデオ上映(スマトラ島沖地震・津波被災者支援の様子)

4. 国連難民高等弁務官駐日事務所(説明:上月代表補佐官、橋本スリランカ駐在員)

(1) UNHCR駐日事務所の活動紹介、使命 (2) スリランカにおける津波被災者に対する支援活動説明 (3) 質疑応答

5. 法務省東京入国管理局難民審査部門(説明:鈴木主席、松尾統括)

(1) 入国管理局内見学 (2) 入国管理局の機構説明 (3) 入国管理局の業務 (4) 難民認定申請手続きの説明

6.難民事業本部本部事務所

(1) 難民の体験談 (2) 質疑応答

参加者からの感想(一部)

さぽうと21

  • 難民について身近なところから知ることができた。
  • 難民に限らず「外国人と共生する」という観点は、難民問題を考える視点として参考になった。

ジャパン・プラットフォーム

  • 説明が分かりやすく、活動にも共感できた。ビデオで現場の様子を見ることができて非常に良かった。
  • 学生も活動していると聞いて、自分も何か参加してみたいと思った。

国連難民高等弁務官駐日事務所(UNHCR)

  • 全体的な話とフィールドにフォーカスした話をバランスよく、分かりやすく話してもらった。
  • 普段、入れないであろう機関で生の話を聞けたので良かった。

法務省東京入国管理局難民審査部門

  • 入国管理局のイメージが良い方に変わった。
  • 普段あまり興味のなかった分野を知る良い機会だった。

難民事業本部本部事務所

  • 難民の直接の体験談は、なかなか聞く機会がないのでとても良かった。
  • 本で読むだけでは伝わってこないような苦労や悩み、思いがとても強く伝わってきた。

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