INFORMATION

2008.3.13

スタディ・ツアー2008春 聞いて、見て、知ろう!難民支援の現場

難民事業本部では、学生・社会人などを対象に、難民支援に携わる現場の声を聞くことにより広く難民問題について知ってもらうため、2001年から毎年スタディ・ツアーを開催しています。毎回キャンセル待ちが出るほど参加希望者が多いため、2006年からは毎年2回開催することとなりました。今回は、2008年3月13日(木)、14日(金)の2日間に渡り東京、神奈川、愛知などから大学生を中心に23人の参加がありました。
(特定非営利活動法人ジェンにて)
団体の概要や活動方針、難民支援における現状や課題、職員の経験などをお話しいただいた後、事務所の雰囲気も肌で感じてもらえるように、各団体の事務所見学も行いました。スタディ・ツアーのスタートとゴールを兼ねた難民事業本部では、最後に難民の体験談を聞く機会を設けました。 参加者アンケートでは、「訪問先の官・民のバランスがよかった」、「知ることがはじめの一歩であることを実感した。これから長く学び続けていきたいと思う」、「見所満載のツアーでとても貴重な体験となった。経験談を交えた話が魅力的だった」、「難民について見て、聞いて、現場を観察するだけでなく、一緒に参加した方々とも交流を深められ、非常に有意義な2日間を過ごすことができた」、「日本で難民に関わっている様々な組織を見学でき、とても勉強になった。また、自分に何ができるか、どのような組織が合いそうかが何となくわかってきて、モチベーションが上がった」、「難民問題に対する認識が変化した。紛争国や途上国やある一国の中で完結する問題でないことを改めて感じた」などの感想が寄せられました。
●訪問先
3月13日(木) 3月14日(金)
難民事業本部 本部事務所 法務省東京入国管理局 特定非営利活動法人ジェン 国際移住機関 社会福祉法人日本国際社会事業団 難民事業本部 本部事務所(難民による体験談) オプション(難民経営のレストラン「代々木アンコールワット」)

関連記事

PAGE TOP