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2004.10.5

セミナー「難民×教育」を開催しました

難民事業本部関西支部では、2004年10月5日と12日、教員や教育関係者を主な対象に、難民問題に関する参加型学習の手法を紹介するセミナー「難民×教育」を神戸YMCAとの共催で開催しました。 山中信幸・柳学園中高等学校教諭と中尾秀一・関西支部長補佐が講師を務めた本セミナーには、教員、学生、NGO関係者、社会人など各回35名を超える参加がありました。
すごろくをとおして、難民の状況を考える
第1回「難民×すごろく=難民の立場で考える」では、参加者がグループごとに擬似家族となり、爆撃音の中、混乱する状況の中で目を閉じてバラバラになった家族を探すというアイスブレーキングをとおして難民となる状況を体感しました。次に、難民の発生から母国帰還までをすごろくで再現し、難民キャンプなどで直面する困難やさまざまな要因に左右される状況を疑似体験し、難民の立場になって考えるワークを行いました。

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