2008.12.12
ハリー神父に感謝状を贈呈しました
2008年12月12日、アジア福祉教育財団は、財団設立40周年・難民事業本部設置30周年記念式典を開催しました。式典では、カトリック淳心会司祭のヘンドリックス(通称ハリー)・クワードブリット神父に対し、綿貫民輔理事長から感謝状及び記念品を贈呈しました。 ハリー神父は、インドシナ難民の受け入れを開始した当初、姫路定住促進センター名誉所長として、地域住民に難民支援の重要性を説いて回り地域社会の理解を得ることに努められ、また、子供の進学や就職先の確保に東奔西走され、現在も自立困難者の精神的支えとして、難民の生活安定に寄与されています。 ハリー神父は「当時は難民を受け入れることが大変だったが、今は難民が呼び寄せた家族が同じような問題に直面している。これからも共生社会の実現を実践していきたい」と答辞を述べられました。記念式典にて感謝状及び記念品を贈呈する綿貫理事長(左)と、受け取るハリー神父(右) |
関連記事
- 2013.02.26
- スーダン南部地域における難民等の状況 (2005年3月30日〜4月12日の現地調査)
- 2010.10.24
- 「第31回日本定住難民とのつどい」を開催しました
- 2008.12.18
- グテーレス難民高等弁務官と会談
- 2008.12.15
- 難民支援懇談会第54回会合を開催しました
- 2008.12.12
- アジア福祉教育財団設立40周年・難民事業本部設置30周年記念式典を開催しました