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2005.10.12
パネル展「日本のインドシナ難民と難民事業本部の支援」を開催しました
難民事業本部は2005年10月12日から16日にかけて、広く一般の方々に難民支援の理解を深めてもらうことを目的に、神奈川県横浜市のみなとみらいギャラリーにてパネル展「日本のインドシナ難民と難民事業本部の支援」を開催しました。
展示したパネルは、インドシナ難民の日本定住までの道のり、定住支援施設でのプログラム、施設を出た後のさまざまなアフターケア事業などについて、写真パネルやイラストなどを多用し視覚的に日本の難民支援を紹介したほか、併せて難民理解のための資料やワークブック等を提供しました。
神奈川県は、県営住宅の入居要件の緩和をはじめインドシナ難民に対する受け入れ支援が充実し、現在全国で最も多数のインドシナ難民が居住する自治体となっています。また、さらに横浜市は難民受入れに関して先駆的かつ積極的な都市といえます。
パネル展では、横浜市国際室国際課並びに(財)横浜市国際交流協会等のご協力を得て、多数の来場者を迎えることができ、幅広く市民の方々に日本の難民支援を考えてもらう良い機会を設けることができました。
