INFORMATION
2006.9.1
リサイクル活動センター見学
RHQ支援センター第7期生は定住支援プログラムの一環で都内の新宿リサイクル活動センターを訪れました。このリサイクルセンターでは、カン、ビン、牛乳パックなど、資源を再利用することが環境保全に役立つこと、市町村など自治体ごとにリサイクルの取り組みには様々な方法があることなどを学びました。
リサイクルの方法は、ゴミの分別はマークを判別する、軽く洗う、材質が何か知るなどが基本となりますが、市町村によって規則が異なる場合もあります。まず、きちんとゴミの分別ができるよう、職員の指導の下に、入所者一人ずつが実際にゴミの分別をしてみました。おもちゃは燃やせないゴミですか?資源ゴミですか?それとも燃やせるゴミですか?一生懸命考えながら分別を体験しました。
また、ゴミを分別することで資源を再利用することが可能になります。割り箸からできた炭、コーヒー豆から作られた植木鉢、食品トレイを再生したボールペン、ペットボトルからつくられたYシャツなどなど。再利用資源からつくられた製品を見て、入所者から驚きの声が上がります。
日常生活でできるだけゴミを出さずにすむように工夫を心がけ、決められた分別を実行することの大切さを学んだ第7期生たちが、さっそく明日からの生活にこれを活かすことと期待しています。
