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2011.7.5

七夕交流会 〜地域の人たちとの触れ合い〜 2011年7月5日(火)、RHQ支援センター入所者(第11期生半年コース17名)は、生活ガイダンス講座の地域活動参加の一環で、センター近隣の町会が開催した七夕交流会に参加しました。 入所者が自己紹介がてら出身国の文化や民族の話をすると、町会の方々は興味津津で色々と質問も出て、会場は大いに盛り上がっていました。 交流会では、入所者が町内会の方から浴衣を着せていただきました。入所者たちは浴衣がすっかり気に入り、お互い様々なポーズで写真を撮り合っていました。 続いて、思い思いの願いを習いたての日本語で短冊に書き込みました。「仕事が見つかりますように」や「世界が平和になりますように」などと書かれた短冊を、町会が用意してくれた竹笹に飾りつけました。その後は踊りの先生から「盆踊り」を教わり、町会の方々と一緒に踊りました。このお礼として、入所者の中にいる伝統舞踊の専門家を中心に、祖国の舞踊を披露しました。 初めて浴衣を着て盆踊りを体験した入所者からは、「サムライの服みたい」「オシャレでかわいいからこのまま着て帰りたい」「全員で同じ動きをする踊りで一体感がある」などの感想が聞かれました。 この交流会をとおして、日本語でのコミュニケーションにはちょっと不安のある入所者たちも、短冊を竹笹に飾ったり、浴衣を着せてもらたったり、盆踊りを習ったりしたことで、日本人との心のつながりを体験できたことと思います。

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