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2022.12.16

公明党「教育改革推進本部」による視察がありました

2022年12月7日(水)、公明党教育改革推進本部長の浮島智子衆議院議員、参院幹事長の谷合正明参院議員をはじめ、計7名の視察団がRHQ支援センターで行っている第三国定住難民の定住支援プログラムの日本語授業を視察しました。

生活者のための難民に対する日本語教育の特徴やあり方について、公益社団法人・国際日本語普及協会(AJALT)戸田理事長および宮下日本語教育監督者から説明を徴した後、視察団は、大人クラス3クラス、子供クラス1クラスを順番に視察しました。プログラムに参加している難民と直接やりとりし、「日本に来てから生活で難しかったことは何ですか」「一番驚いたことは何ですか」「好きな日本の食べ物は何ですか」「今心配なことは何ですか」など日本語で質問しました。質問を受けた難民受講者は、通訳を通じて母語で答える者もいれば、これまでに習得した日本語を使って答える者もいました。視察団の優しい対応に緊張も解け、終始和やかな視察となりました。 職員への質疑応答では、視察団の方々から、RHQ支援センターの定住支援プログラム中のサポート体制の質問や、質の高い日本語教育のために講師に求められる資質についてなどの質問があり、日本語教師の養成における重要なポイントや今後求められる取り組みについての有意義な意見交換が行われました。最後に浮島本部長から、「来日した難民の人生に日本語教育を通じて伴走している取り組みが行われていることが良く分かった。講師の皆様のご尽力に心より感謝する。」と謝意が述べられました。

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