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2013.2.26

日本語教育ボランティア連絡会議を開催しました

 難民事業本部は、2004年2月6日に関東地区、13日に関西地区で平成15年度日本語教育ボランティア連絡会議を開催しました。

 会議では、ボランティアとして難民定住者の日本語学習を支援している日本語教室の代表者に対し、難民事業本部が実施する平成15年度の日本語教育支援の事業報告をするとともに、平成16年度に予定している同事業の実施方針について説明を行いました。この中で当難民事業本部は、引き続き地域における難民定住者の日本語学習機会の拡充を図るため、日本語教室が行う日本語学習支援活動を援助する方針を表明し、事業の実施について日本語教室の協力を求めました。

 日本語教室の代表者からは、最近の日本語学習者の傾向や、ボランティア活動をする上で直面する問題点等の報告がありました。報告では、活動を維持していくために学習者が通いやすい場所の確保が必要だが、公民館などの公共施設は公平性の問題もあり、毎週使えないのが現状。今後は小学校の余剰教室の利用を検討していきたいなどの話がありました。

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