INFORMATION

2009.9.1

生活ガイダンスの防災館見学
RHQ支援センター第7期生は、定住支援プログラムの一環で都内の防災館を訪れ、地震、火事、救急時の対応について学習しました。地震が体験できるコーナーで、関東大震災を再現した揺れを体感した入所者は、テーブルの下に避難した際には、頭をぶつけないよう注意すること、床ではなくテーブルの脚をつかむことなどを学びました。また、実際の地震に備え、小さな地震の時でもテーブルの下に隠れるようにし、体に覚えさせることが大切とのアドバイスを受けました。 煙体験コーナーでは、煙に巻かれた時は、姿勢を低くし、壁づたいに出口を見つける、ハンカチやタオルで鼻と口を覆う(ティッシュは使わない)など安全に避難するポイントを学びました。 消火体験コーナーでは消火器の使い方を練習しました。入所者は4月の入所直後に一度訓練を受けていますが、ここでは実際の火災を疑似体験できるスクリーンを前に、下のレバーを握り、ピンを抜き、ホースの先をしっかり握り、最後まで消火液を出し切るという基本の動作を復習し、再確認することができました。また、目安として火が天井に届く前はできるだけ消火に努めるが、天井まで火が回ったら速やかに避難する、という避難のタイミングも学習しました。 今回の訪問が防災意識を高めるきっかけとなり、火事を出して近隣に迷惑がかからないように日々心がけることや、災害に見舞われた時は近隣住民と協力し合い被害が広がらないように努めることの重要性を認識することができました。

関連記事

PAGE TOP