2020.3.31
第三国定住難民第10陣 定住地での生活を開始しました(2020.3)
第三国定住難民支援事業により日本政府が受け入れ、2019年9月に一時滞在先のマレーシアから来日したミャンマー難民6世帯20名は、都内のRHQ支援センターにおいて、約半年間の定住支援プログラムを終了し、2020年3月中旬、定住先の愛知県名古屋市、春日井市に転居し、生活を開始しました。
4月からの就労先や子どもの保育所、小学校、中学校への編入も決まっており、難民定住者世帯は当面は当難民事業本部が地域に配属した地域定住支援員による支援を受けながら、自立した生活を営んでいくことを目指していきます。
住居の引っ越し荷物を整理し、近隣の引っ越し挨拶を終えて、ほっとした難民定住者からは、「一時滞在先の国では安心して住めなかった。今日からは平和な日本に住めるのでうれしい。」「センターでは日本人との付き合い方やごみの分別を勉強した。ルールを守って迷惑をかけないように頑張って生活していく。」と強い心構えを話していました。
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