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2016.12.4

第三国定住難民第7陣が難民の交流会に参加しました(2016.12.4)

2016年12月4日(日)、第三国定住難民第7陣として来日したRHQ支援センター第26期生7家族18名は、当財団が新宿区と共催で開催した難民定住者の交流イベント「日本定住難民とのつどい」を観覧しました。 式典では、難民支援を所管する政府や国際機関から日本に定住している難民への励ましの挨拶があり、ベトナム・ラオス・カンボジアの模範難民定住者への表彰状の授与、難民支援協力者として難民受け入れ地域自治会長への感謝状の贈呈が行われ、日本における難民支援の様子や長く日本に定住している難民の姿を知ることができました。 その後の文化交流プログラムで、ミャンマーを含めた定住難民による民族舞踊や新宿区内の中学生の吹奏楽演奏、区民グループの日本舞踊などを鑑賞しました。 会場では、同じく第三国定住制度でタイやマレーシアから他県に定住している先輩難民たちとも出会い、休憩時間には相互に情報交換したり、連絡を取り合う約束をしたりと、貴重な交流の機会にもなりました。 入所者は、この難民定住者との交流行事が40年近く続いていることを知り、自分たちも将来にわたり、日本で安心して暮らしていけるという思いを強くしたようです。

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