2019.3.31
第三国定住難民第9陣 定住地での生活を開始しました(2019.3)
第三国定住制度により日本政府が受け入れ、昨年9月に一時滞在先のマレーシアから来日したミャンマー難民9世帯22名は、都内のRHQ支援センターにおいて、約半年間の定住支援プログラムを終了し、2019年3月中旬、定住先の神戸市に転居し、生活を開始しました。
既に、4月からの就労先や子どもの保育所、小学校への編入も決まっており、当面は当難民事業本部が地域に配属した地域定住支援員による支援を受けながら、地域の一員として、新生活に慣れていくことになります。
これから住む住居の引っ越し荷物の整理が終わった難民の一人は、「住居も学校も保育所も準備してもらった。4月から頑張って働いて、自分たちの力で生活していきたい。子どもは学校に行くことができるのでうれしいと言っている。自分たちを受け入れてくれた神戸市と日本国民に感謝を伝えたい。」と話していました。

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