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2012.3.1

第12期生(第三国定住難民第2陣)国際移住機関(IOM) 事務局長が第2陣を激励

2012年2月29日、来日中のウィリアム・レイシー・スウィング国際移住機関(IOM)事務局長が、RHQ支援センターを訪問され、第三国定住難民第2陣の4家族に激励の言葉をかけられました。 この日、第2陣は定住支援プログラムのまとめとして日本語学習成果発表会を行っていました。スウィング事務局長は、関係省庁や地元町会関係者とともに発表会を視察され、難民の人たちがこれまで勉強してきた日本語を使って、スピーチや歌、寸劇を一生懸命に披露する姿を見学されました。(写真・左端がスウィング事務局長) 自信を持って発表を終えた第2陣の人たちに対して、スウィング事務局長は次のような励ましの言葉をかけられました。 「第三国定住支援プログラムにて来日した4家族18名の皆さんが、日本語学習と文化研修において素晴らしい上達を果たしたことを、心からお慶び申しあげます。私たち国際移住機関は、皆さんが紡いでいく将来をとても誇りに思っています。また、日本の政府関係者等の皆さまがこのように第三国定住事業のイニシアティブをとられたこと嬉しく思います。日本は2009年に第三国定住事業の開始を発表して以来、第三国定住を実施する国の好例として、世界をリードする役割を担っているものと思います。第三国定住で来られた皆さんが、日本で働き、ご活躍されることをお祈り申し上げます。」

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