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2014.1.26

鈴鹿市で日本語交流会が開催されました

2014年1月26日(日)、鈴鹿市及び牧田地区地域づくり協議会との共同で、第三国定住難民の継続的な日本語学習をサポートするネットワークづくりのための日本語交流会を開催しました。 交流会には、鈴鹿市担当者、同市教育委員会担当者、日本語教室関係者、研究者、雇用主、地域定住支援員及び難民事業本部職員が出席しました。 第1部のアーナンダ・クマーラ鈴鹿国際大学教授による講演では、グローバル化による外国人の増加に伴う言葉(日本語及び外国語)の問題と異文化理解・多文化共生の重要性や課題が、数量的なデータや事例を交えて紹介・提起されました。引き続きクマーラ教授をモデレーターとして日本語教室関係者や鈴鹿市在住の外国人市民によるパネル・ディスカッションが行われ、日本語学習の課題などについて率直な意見交換がなされました。 第2部の交流会では、鈴鹿市在住の外国人市民による自国の文化(音楽や歌)が披露され、また参加者が持ち寄った各国料理が振る舞われ、リラックスした雰囲気の中で交流を楽しみました。 難民事業本部としても、地域の日本語教育関係者や地域の支援者と密接に情報共有を行い、日本語学習の環境を整備していくことが、日本での安定した定住生活を送ることに資するとの考えから、本交流会はとても意義深いものであったと考えております。

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