2019.2.20
鈴鹿市の第三国定住難民支援ネットワーク会議に参加しました
2013年5月27日(月)、鈴鹿市において、第三国定住難民1家族の定住促進を図る目的で、支援関係者による情報共有のためのネットワーク会議が開催されました。
会議には、地域の関係者として、鈴鹿市担当者、雇用主、教育委員会担当者、小・中学校の両校長、地域定住支援員、及び難民事業本部職員等が出席しました。
中学校長からは、今春入学した生徒が学習やクラブ活動に意欲的に取り組んでいることや生徒の保護者が積極的に学校行事に参加しているなどの報告があり、小学校長からは児童3人の日本語力が上達していることや元気に学校生活を送っていることなどの報告がありました。
また、雇用主からは雇用されている夫婦が真面目に仕事に取り組んでいる様子について披露されました。
各々の報告の中で、定住支援のための連携の在り方、子どもの進学、日本語教育の推進体制づくり、母語による支援等の提起があり、今後についても関係者が協力して対応していくことを確認し合いました。
このように支援に携わる関係者が密接に情報を共有することが適切な支援につながるとの理解から、難民事業本部としてもより一層の連携を深めていきたいと考えています。
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