2021.1.8
関係省庁によるRHQ支援センターのオンライン授業の視察が行われました(2020.12.21)
2020年12月21日(月)、外務省の富山未来仁総合外交政策局人権人道課長及び文化庁の柳澤好治国語課長がRHQ支援センターで行われている条約難民コースのオンライン授業の様子を視察されました。
今年度は前期コースに続き、10月に開講した後期コースも、新型コロナウイルス感染対策により、全カリキュラムをオンライン授業として実施しています。後期コースは、遠隔地に在住していても定住支援プログラムを受講できるオンライン授業のメリットを生かして、大阪、奈良に在住している方3名が受講しています。
この日の授業は、学習者同士が好きな食べ物や趣味をインタビュー形式で質問し合う内容でした。日本語講師が、一人ひとりに発話を促し、学習者が積極的に発話している様子など、オンラインでも双方向で行う授業を見学しました。
授業の視察後には難民事業本部との意見交換では、コロナ禍での条約難民向けの支援プログラムの改善点や、今年度の受け入れ時期を変更した第三国定住難民支援など諸事業についての質疑が行われました。新型コロナウイルス感染防止による制約がある中でも、日本で生活する難民への定住支援プログラムを継続し、難民の自立定住を支援していくことの重要性について話し合われました。
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