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2019.3.1

難民定住者のコミュニティー活動を支援しています

 難民事業本部では、難民定住者のコミュニティー団体が実施する情報交換や地域社会との交流活動等に対して助成を行っています。これまで支援しているインドシナ難民のコミュニティーに加えて、2005年度からは条約難民のコミュニティーに対する支援も始まりました。ここでは、これら支援の一部をご紹介します。

ベトナムコミュニティー

正月のつどい

 2009年1月2日、関東を中心に活動するベトナム難民コミュニティー「日本在住ベトナム人協会」が主催する「2009年ベトナム人正月のつどい」が、神奈川県藤沢市の湘南台公園内で開催されました。
 この地域に居住するベトナム人にとって、新年にこの場所に集うことは恒例になっています。コミュニティーの担当者は前日に、借用した10個のテントを張ったり、簡易舞台や祭壇の設営、音響設備、写真パネルの展示作業など行ったりして準備をしました。
 当日は快晴で、1月とは思えないほどの温暖な日和となったため、参加者は皆喜びの声を上げていました。様々なベトナムの代表的料理がテントで販売されるなか、正午より新年の式典が始まりました。主催者代表や来賓の挨拶、ベトナムの歌、焼香、ベトナム獅子舞の披露などで、参加者はお正月の雰囲気を楽しみました。
天候に恵まれたこともあり200人以上の老若男女の難民定住者が集い、生活の情報交換や近況報告が終日行われました。参加者は「年に一度は大勢の同胞が集えるこのような行事を続け、お互いに励まし合っていきたい」と語っていました。

なお、この活動には、難民事業本部も助成金等で支援しています。


カンボジアコミュニティー

日本とカンボジアの文化交流会

 2008年12月28日(日)、カンボジアコミュニティーが主催する「日本とカンボジアの文化交流会」が、相模原市のけやき会館で開催されました。日本とカンボジアの外交関係が樹立されて55周年の佳節を迎えたことから、カンボジア出身の難民定住者と地域の日本人支援者の方々が集い、日本とカンボジアの相互理解を深めるとともに、日本で生まれたカンボジアの若者がアイデンティティを失うことなく民族の伝統文化に誇りを持ち継承してもらいたいという趣旨で、開催が決定しました。
 交流会は、正午過ぎから主催者や来賓の挨拶で始まり、カンボジアの民族舞踊や音楽が披露されるなか、カンボジア料理も提供されました。カンボジアの民族舞踊の時間には大勢の人が幾重にも輪をつくり、自由に伝統的な踊りを楽しんでいました。
 また、カンボジアコミュニティーから難民事業本部に対して財団設立40周年、難民事業本部設置30周年を迎えたお祝いとこれまでの同コミュニティーへの支援に対して、感謝状と花束が渡されました。

なお、この活動には、難民事業本部も助成金等で支援しています。


ベトナムコミュニティー

2008年度第3回仲間作りの会

 2008年10月31日(金)、「グループホームをめざす会(仲間づくりの会)」が開催されました。  この仲間づくりの会はベトナム人定住者で精神に障害を持つ人たちの自立を目指し、2004年3月に発足し今年で4年目になります。これまで2ヵ月に一度みんなで集まり交流を深めてきました。今年度第3回目の集まりとなる今回は、東京都立川市にある国営昭和記念公園を訪問し、園内を散策しました。
 今回の参加者はベトナム人7名とスタッフ6名。少し肌寒くはありましたが、午前中は晴天に恵まれ、広い園内をみんなで散歩しながら話をすることがでました。色づきはじめた木々や、珍しい植物、黄色いコスモスなどを見ながら皆さん楽しまれていました。
 お昼にはお弁当を食べ、食後に温かい飲み物を飲みながらみんなでゆっくりと話をしました。普段の生活でなかなか体を動かす機会がなく、広い公園内を歩いたため、疲れたとの声もありましたが、久しぶりにみんなで会って話が出来たので楽しかったと、参加者は満足したようすでした。

なおこの活動には、難民事業本部も助成金等で支援しています。

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