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2016.4.6

RHQ支援センター第24期生(前期半年コース)防災館見学・健康ウィーク実施(2016.4.6・2016.5.9〜13)

2016年4月6日第24期生5名は、生活ガイダンス講座の一環で、東京消防庁池袋防災館で、地震や火事の時の対処の仕方を体験し、防災について学びました。予めセンターの授業で、火事や地震、自然災害について学習し、緊急時の消防署、警察署への緊急通報の仕方を学んだ上で、実際に防災を疑似体験しました。 火災が起きたときに役立つ初期消火を体験できる消火体験コーナーでは、大型スクリーンに表示された炎に向かって受講生が実際に放水して消火体験しました。 避難姿勢を学ぶコーナーでは、火災時の正しい避難方法を体験しました。無害な煙が広がる薄暗い部屋の中で、いかにして危険な煙から身を守るか、慌てずに、避難姿勢をしっかり保ちながら、安全な場所に逃げる体験をしました。 地震体験では、台所を模した体験機に乗り、これまでに実際に日本で起こった地震の揺れ方・震度を再現したものを体感しました。簡単そうに見えても、実際に部屋全体が揺れると、食卓の脚につかまっていることさえ困難になり、地震の際には慌てずに揺れが収まるのを待つことの大切さを学びました。 2016年5月9日から13日は、生活ガイダンス講座の健康ウイークとして、新宿区健康部の協力を得て、保健師、歯科衛生士、栄養士、薬事監視員を講師に招き、各分野に精通した専門家から、日本で健康に暮らしていくためのノウハウを学びました。 保健師からは感染症や伝染病の予防、歯科衛生士からは歯の衛生管理、栄養士からは栄養バランスと健康、薬事監視員からは正しい薬の知識について、時には実例や実践を交えながらわかりやすい講義をしていただきました。それぞれ出身国が異なるため国によって健康意識に違いがありますが、正しく新しい知識を得ることが出来て今後の日本での生活の参考になったようです。子育て中の母親にとっては、インフルエンザの予防法など生活に役立つ情報も多く得ることが出来ました。 また、健康保険制度について、制度の仕組みや健康保険に加入することの大切さや様々な助成制度について学び、健康を維持していくためには、日頃から健康に気を遣っていくことの大切さと、外国人であっても健康保険制度に加入する必要性についても学習しました。
 

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