国際協力フェスティバルに参加しました
難民事業本部は、「国際協力フェスティバル 2003」(10月4日、5日 主催者:外務省、国際協力事業団、国際協力銀行、及び国際協力NGOセンター 於:日比谷公園)、及び「彩の国さいたま国際フェア 2003」(11月8日、9日 主催者:(財)埼玉県国際交流協会等 於:さいたま新都心けやきひろば)に参加しました。
国際協力フェスティバル 2003
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国際協力フェスティバル 2003 |
国際協力フェスティバルは国際協力に対する理解と関心を高め、国際協力推進に貢献することを目的に毎年開催されており、今年も200を超える国際協力に関わる政府機関、NGO、国際機関、在京大使館等が参加し、各団体の活動、関係国の食べ物等を紹介しました。
難民事業本部のブースでは、インドシナ難民定住者に協力していただいた難民理解講座、インドシナ難民クイズ等により、主に日本に定住するインドシナ難民を紹介しました。
ブース来場者は、難民支援スタンプラリー(注)が開催されたこともあり、両日で400名を超えました。来場者より、インドシナ難民の生活状況、条約難民の認定等について多くの質問が寄せられました。
(注)来場者が、難民事業本部、難民支援をしている日本のNGO十数団体、UNHCRのブースを訪れ、スタンプを集めながら展示資料などを通じて難民支援活動の多様性、重要性を理解するもの。
彩の国さいたま国際フェア 2003
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彩の国さいたま国際フェア 2003 |
彩の国さいたま国際フェアは、さいたま新都心3周年記念祭りのイベントのひとつとして開催されました。けやきひろばでは、日本国内、海外で活動しているNGOの紹介、世界の民芸品、世界の料理等が、特設ステージでは、世界の音楽・民族楽器・ダンスが紹介されました。NGOの活動を知り、海外の伝統・文化に接し、また、埼玉県に住む外国人、身近な海外の状況等を理解できるフェスティバルでした。
難民事業本部の参加は今年で3年目になります。2日目は天候不順であったにもかかわらず、両日で約150名の方がブースに来場し、インドシナ難民クイズに真剣に取り組んだり、インドシナ難民を紹介するパネルを熱心に見て回っていました。多くの方々に難民に興味を持っていただくことができました。