2011年9月
第三国定住難民第2陣の到着
第三国定住難民第2陣の到着
2011年9月29日、第三国定住によって日本に受け入れられたミャンマー難民4家族18名が成田空港に到着しました。初めての飛行機での長旅で小さい子どもの健康状態も心配されましたが、全員元気な姿で降りたちました。 第2陣一行はこの日都内の宿泊施設に入居し、生活を始めるのに必要な食料、衣料、生活必需品などを受け取り、日本での生活の第一歩を踏み出しました。 翌日からは約10日間のオリエンテーションが開始し、健康診断や交通安全授業、買い物や料理などを学びました。 第2陣は日本語教育、生活ガイダンス講座、就職支援などの定住支援プログラムを受け、来年(2012年)3月には修了式を迎える予定です。RHQ支援センター第11期生(昼間コース)の修了式を開催しました
RHQ支援センター第11期生(昼間コース)の修了式を開催しました
2011年9月22日、RHQ支援センターにて、同年4月に入所した第11期生(半年昼間コース)22名の修了式を開催しました。
修了生たちは4月の開講から6ヵ月間をかけて、572時限の日本語教育及び120時限の生活ガイダンスを終え、修了証書を受け取り達成感に溢れていました。
来賓としてご参列いただいた内閣府、外務省、厚生労働省、文化庁、新宿区などの関係者からもお祝いの言葉をいただき、修了生たちを温かく送り出すことができました。
第11期生は出身国、年齢、在日年数、日本語力がいずれも多様でしたが、仲間同士6ヵ月間、互いに励まし合い勉強してきました。また、通所中に大病を患った方もおりましたが、通所者たちの助け合いで無事プログラムに復帰する事ができました。
今後は、働きながら日本語学校に通う人、大学進学を目指す人、母国での資格や能力を日本社会で生かそうとする人など修了生たちの進む道は様々です。本コースで学んだ日本語教育や生活ガイダンスが今後の日本での生活の助けとなり、安定した生活が送れる事を職員一同願っています。