RHQ支援センター第31期生(条約難民後期コース)がパソコン学習をしました(2019.1.10,11)

RHQ支援センター第31期生(条約難民後期コース)がパソコン学習をしました(2019.1.10,11)

2019年1月10日、11日RHQ支援センター第31期生(条約難民後期コース)3名が生活ガイダンスの一環でパソコンを学習しました。 パソコンの基礎的な使い方から始まり、レベルによってはエクセルを使って資料作りまで学習しました。入所者は日ごろからパソコンを使い慣れていても、日本語入力は経験が無かったり、苦手な人が多く、ローマ字での入力に四苦八苦しがなら取り組みました。漢字変換では、入力が少しでも間違うと正確な漢字に変換されないため、音だけで覚えていた言葉が、実際に入力してみて間違っていることに気付いたりと有意義な学習になりました。 最後には、学習の成果として、自分が書いた作文を入力したり、住所、氏名、イラストを入れた名刺を作ったり、エクセルで家計簿のようなものを作ったりしました。 入所者からは「普段使い慣れているスマートフォンのほうが楽。」「日本語入力ができて、少し自信がついた。」「同じ発音でも意味の違う漢字がたくさん出てきて難しかった。」「日本語でウェブ検索もしてみたい。」などの感想が聞かれました。

RHQ支援センター第32期生(第三国定住第9陣)が年末年始に日本の文化を体験しました(2019.1)

RHQ支援センター第32期生(第三国定住第9陣)が年末年始に日本の文化を体験しました(2019.1)

RHQ支援センター第32期生(第三国定住第9陣)5家族22名が、来日してから初めての年末年始を迎えました。定住支援プログラムでは、日本の文化・習慣を体験する学習も取り入れており、この時期に年末年始の伝統行事を体験しました。 年末の日本語授業では、年賀状について学びました。お礼の気持ちと新年の挨拶を書き添えて、町会の方などに宛てて「あけましておめでとうございます。昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いします」と自筆で年賀状を書きあげました。 また、子供クラスは町会の招待を受けて、地域の餅つき会に参加しました。参加者の「よいしょ、よいしょ」のかけ声に合わせて、湯気が出ている蒸したもち米を元気よく杵でつき、地域の方々と一緒に、つきたてのお餅をあんこ餅やきな粉餅にしていただきました。 年明け授業では、初詣と書き初めを体験しました。初詣の意味とやり方を学んだ後に、近くの神社に行き、お参りをして祈願しました。書初めでは、自分の書きたい字を選び、お手本を見ながら、初めて筆と墨を使って、「ゆめ」「ふじ山」「花」「正月」「春」などを書きました。 書き初めが教室の通路に貼り出されると、大人も子どももお互いに出来栄えを褒め合う姿が見られました。