RHQ支援センター第33期生(前期半年コース)が健康管理について学習しました(2019.5.13-16)
RHQ支援センター第33期生(前期半年コース)は、5月13日~16日に生活ガイダンスの健康ウイークとして、地元の保健所の保健師、歯科衛生士及び、栄養士、並びにNPOの保健問題専門家を講師に迎え、病気や予防、健康管理について学びました。
栄養講座では、基本的な栄養素と料理について、健康な体を維持するために栄養バランスを考えた食事が重要であること、日本の四季と食との関係などについての講義を受けました。
歯の健康の講座では、歯周病などの原因や歯の病気が健康に悪い影響を与えることなどの講義を受けた後、実際に歯周病菌の検査をしたり、歯ブラシを使って正しい歯の磨き方を学びました。
感染症、伝染病の講座では、インフルエンザや結核、風疹・麻疹などの病気の影響や、病原菌やウイルスから体を守る予防法と伝染させないことの重要性について学びました。
このほか、病気になってしまった際の、症状に合わせて適切な医療機関を選定する重要性、薬局の役割と市販薬を購入する際の基礎知識などを有用な情報を学びました。
入所者には子育て中の母親3名がおり、特に、日本の気候の変化や感染症から子供を守る健康管理について、質問したり、メモをとったりと熱心に講義を受けていました。母親3名は子供を日本で出産しており、今回の病気や健康管理の情報は知りたかった情報の一つでもあったようです。

