「第19回多文化共生のための国際理解教育・開発教育セミナー」を開催します

「第19回多文化共生のための国際理解教育・開発教育セミナー」を開催します

毎年夏に開催している、教職員や学校関係者向けのセミナー「多文化共生のための国際理解教育・開発教育セミナー」を、今年も8月2日(火)~5日(金)までの4日間、オンラインで開催します。

このセミナーは、平和、環境、難民、国際理解、多文化共生などの地球的課題について学校の授業で取り上げてもらうために、教員を主な対象として、教育委員会(兵庫県、神戸市)と国際協力団体であるJICA関西、(公財)神戸YMCA、(公財)PHD協会と難民事業本部の6団体が2004年から毎年共催しているもので、今年で19回目となります。

 難民事業本部が担当する分科会「ワークショップで考える難民問題」では、難民とはどのような人なのか、避難民とはどう違うのか、難民の定義や避難しなければならない原因、難民の身に降りかかる困難について、教室でもオンラインでも使える手法で考えるワークショップを行います。

 基調講演では、東京都市大学大学院環境情報学研究科の佐藤真久教授に『探究の高度化・探究の自律化~「国連・ESDの10年」の経験を踏まえ、SDGsの本質を活かす』と題してお話しいただきます。

授業のヒントとなるアイデアが満載です。国際理解教育・開発教育に興味のある教職員や学校関係者の方々はもちろん、学生の方も奮ってご参加ください。

詳しくは【チラシ】をご覧ください。。

ワークショップ難民 2022 Vol.20 <全3回ZOOM開催>

ワークショップ難民 2022 Vol.20 <全3回ZOOM開催>

難民事業本部と(公財)神戸YMCA 、(公財)兵庫県国際交流協会、日本国際連合協会兵庫県本部は難民問題を多くの方に知っていただくため、今年はオンラインで下記の通り「ワークショップ難民2022」を開催いたします。

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紛争や迫害から逃れ、故郷を追われた難民や国内避難民が世界各地に7,000万人以上います。日本にも、さまざまな国から難民が庇護を求めて来ています。

わたしたち自身にできることは何か、一緒に考えてみませんか。

7月13日(水) 難民とは

難民とはどのような人でしょうか。避難民との違いは何でしょうか。もしあなたの家族が難民になったらどうしますか。難民の定義や避難しなければならない原因、難民の身に降りかかる困難についてワークショップを通して考えます。

7月20日(水) 難民になる

政治的な活動により投獄される恐れがあったら、戦火が迫り家族が危険にさらされたら、あなたは国境を越えて難民になりますか。迫害や紛争から逃れる難民に、どのような行く手が待っているのか、シミュレーションから考えます。

7月27日(水) 難民を受け入れる

親族や知人もいない、何も知らない所縁もない国に、難民として暮らすことになったとしたら、どのような困難があるでしょうか。難民の人たちが新しい暮らしを築くために、どのような支援が必要なのかを考えます。

※内容は変更になる場合があります。

概要

時間:19:00-20:00   

定員:各回40名(要事前申込/先着)

参加費:無料

お申し込み方法

下記のQRコードまたはURLより申込フォームへお進みください。

URL:https://onl.sc/uMeeJLf

※申込〆切:各回の前日17時まで

申込者には事前にZOOM招待メールをお送りいたします

主催

難民事業本部関西支部      078-361-1700  kansai@rhq.gr.jp

神戸YMCA国際・奉仕センター  078-241-7204  houshi@kobeymca.org

兵庫県国際交流協会       078-230-3090  hia-ex-co@net.hyogo-ip.or.jp


詳しくは【チラシ】をご覧ください。

難民向け日本語教育教材『はじめまして にほん 改訂増補版』が公開されました

難民向け日本語教育教材『はじめまして にほん 改訂増補版』が公開されました

難民事業本部(RHQ)が第三国定住難民のために開発した教材『はじめまして にほん 改訂増補版』(2021年3月作成)が文化庁の日本語教育コンテンツ共有システムポータルサイト【NEWS】に公開されました。地域の日本語教室等でご活用いただきたい教材です。

文化庁の日本語教育コンテンツ共有システムポータルサイト【NEWS】

https://www.nihongo-ews.bunka.go.jp/contents/view?id=1387

『はじめまして にほん 改訂増補版』は、22ユニットで構成されており、場面ごとの日本語が学べるテキストです。新型コロナウィルス感染拡大に伴い、対面での授業が困難な時期もあり、オンラインで授業が実施できるよう、教材のPDF化を行い、パワーポイントを作成いたしました。難民支援センター(RHQ)の日本語授業でも、使用しております。みなさまにご活用いただければと考えております。