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2008.3.28
RHQ支援センターにて3期生(夜間コース)4期生(昼間コース)合同修了式、および5期生(昼間・夜間コース)開講式を開催しました
RHQ支援センターに昨年4月に入所した夜間通年コース入所者(3期生)8名と、同年10月に入所した昼間半年コース入所者(4期生)3名、合計11名の修了式を平成20年3月28日(金)に同センターにて開催しました。外務省、文化庁、厚生労働省、地元自治体の関係者やセンターの講師や難民事業本部の職員の参列があり、定住支援プログラムの修了生を温かく送り出すことができました。修了生のうち、仕事や学校に通いながら1年間ほぼ休まず通い続けた3名の夜間コース入所者に対し、難民事業本部日本語教育参与よりその努力を讃えることばが贈られました。退所後は学校に進学する人、新しく働き始める人など歩む道はさまざまですが、修了生の皆さんの今後の活躍に期待しています。
4月7日(月)には、平成20年度の前期昼間半年コース14名と夜間通年コース9名(第5期生)の開講式が開催されました。第5期生も日本語力、年齢、出身国、在日年数がいずれも多様な方々です。式においては、文化庁の日本語教育専門官より「センターで日本語をしっかり勉強して下さい。また、皆さんの国の文化を、日本語の勉強と同じくらい大切にして下さい。そして、これから学ぶ日本語を活かして、日本の私たちに皆さんの国のことをぜひ教えて下さい。」というメッセージが贈られました。
翌8日より、日本語教育と生活ガイダンスによる「総合教育プログラム」が開始され、第1週には日本の社会制度や習慣に関するオリエンテーションが、第2週からは日本語の授業が行われています。
