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2006.10.4

RHQ支援センター第1期生(半年コース)修了式
今村施設長による祝辞
2006(平成18)年10月4日(水)午前10時よりRHQ支援センターにおいて、第1期生(半年コース)8人(うち2人保育児)の修了式を行いました。 式には社団法人国際日本語普及協会(AJALT)の関係者をはじめ、日本語講師、生活ガイダンス講座講師やセンター、本部事務所の職員など大勢が参列しました。 はじめに、今村施設長が、「皆さんは、条約難民の定住支援プログラムを行う施設として今年開設された「RHQ支援センター」の最初の卒業生として、自信と誇りを持って、シッカリと生活を安定させて下さい。」と、修了生への祝辞を述べました。 続いて、西尾日本語教育参与からは、 「これから先生の手を離れても、自分で 勉強する方針を立て、分からなければセンターにいつでも質問できる状況を作ったこと、さらに今後の進路の相談も 一人で悩まなくていいこと等、RHQ支援センターで勉強したことが、広くこれからの生活に明るい火をともすことになるよう、祈っています。」と、激励の言葉がありました。 生活ガイダンス講座講師を代表して、倉辻講師より「センターを退所しても皆さんに備えられた豊かな感性を大切に、希望をもって歩んでください。応援しています。」と、お祝いの言葉を述べました。 最後に、修了生1人ひとりよりこれまで頑張って身につけた日本語でこの半年間の定住支援プログラムの感想を述べました。修了生からは、「これまでは話すことはできても、書いたり読んだりができなかった。ここであいうえおから教わり、今では作文も書けるようになった。」「ここで知り合った友だち、先生は一生忘れない。ここで学んだことはこれからの生活にきっと役に立つと思う」などの声が聞かれました。

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