2013.11.1
RHQ支援センター第15期生(夜間通年コース) 茶道体験を行いました
RHQ支援センター第15期生(夜間通年コース)の生活ガイダンスの中では、一年を通して季節に応じた様々な行事を体験しますが、今回は日本文化を学ぶ体験として、茶道の講座を行いました。 講座ではまず、日本で茶道が発達してきた歴史的背景、茶道の精神、作法や道具類について学びました。そして、見本として講師が抹茶を点(た)ててみせた後、実際に抹茶を点てる体験をしました。講師から教わりながら茶筅(ちゃせん)を使い、礼儀を保ち抹茶を点て、互いに頂きました。普段勉強している教室で机と椅子を使って行いましたが、抹茶を菓子と共に頂く時は、静寂に包まれた「侘び寂び」の空間を楽しんでいました。 国によってはお茶を飲んだり、お茶の葉を食べたりする習慣がありますが、茶道のように厳格な作法を通じて飲むことは、入所者たちにとって初めての経験だったので、驚きつつも、終始興味深げに話を聞いて取り組んでいました。抹茶は少し渋かったが、日本文化の体験はとても勉強になったと感想を述べていました。
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