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2017.3.7

RHQ支援センター第26期生(第三国定住第7陣)の学習発表会(2017.3.7)と修了式(2017.3.10)

第26期生(第三国定住難民コース)は2017年3月7日(火)に学習発表会を開き、様々な関係者の前で、これまでの学習成果を発表しました。また、10日(金)には定住支援プログラムの修了式を迎え、修了生がこれまでの支援に対して謝意を表するとともに、定住地で新たな生活を始めるにあたっての抱負を述べました。 2017年3月7日(火)に開催した学習発表会では、政府、国際機関の関係者をはじめ、住民との交流機会を提供していただいた地元町会の方々を迎え、これまで受けた支援に対する恩返しの意味を込めて、日本語での歌、詩の朗読やミャンマーに伝わる昔話をオリジナルの劇にして披露し、楽しませてくれました。 この半年間の成果を発揮する姿は、4月から定住先の職場や学校でも、着実に前に進んでいける逞しさを感じさせるものでした。
2017年3月10日(金)の 修了式では、冒頭の挨拶で当財団藤原理事長から、「一時滞在先のマレーシアでは正式な滞在資格が無く、就労や教育の面で大変厳しい生活を強いられてきたと聞いている。皆さんが一日も早く日本社会に馴染み、将来『日本に来て良かった』と思っていただけるよう、引き続き支援を続けていきたい。」と励ましのメッセージが伝えられました。 修了証書の授与の後には、修了生が日本で実現したい夢やそれに向かっての努力目標などを日本語でスピーチしました。それぞれの夢、目標は様々ですが、共通していたのは、平和な日本で新しい人生をスタートする機会を得られたことに対する感謝の気持ちと、子どもの将来のためによい教育を受けさせてあげたいという強い願いでした。
第26期修了生は3月中に定住地に転居し、4月から、大人は就労を開始、子どもは小学校、保育所にそれぞれ通い、新たな生活を開始します。

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