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2007.9.21

RHQ支援センター第3期生修了式
無事6カ月の勉強を修了し、謝辞を述べる第3期生
2007年9月21日(金)、RHQ支援センター第3期生(半年コース)9人(および地域の学校に通学する家族2人)が、無事6カ月の間にわたる日本語572時限、生活ガイダンス120時限の定住支援プログラム課程を終え修了式を迎えました。 4月3日に入所した第3期生は、アジアばかりでなく、アフリカ出身の方もおり、また中部圏に働くご主人を残して妻子3人でセンターが提供した宿泊施設に入居した家族など多彩な顔ぶれでした。 春はまだ桜の季節から、梅雨時を経て、今年はとりわけ暑かった夏、台風や豪雨の日もありましたが、平均95%という高い出席率でした。 入所直後に留学が決まって出国していった方が1人いましたが、その他の方については、無事カリキュラムを修了することができました。 日本語の授業では、課外実習や戸外学習などもとり入れ日本社会に多面的に触れる機会を作り変化をもたせました。修了時の学習発表会では、スピーチや詩の朗読、寸劇や歌などを上達した日本語で披露し、楽しい成果発表の時間となりました。 生活ガイダンス講座では、健康保険制度や各種登録などを含め、日本で生活していく上で必要な事柄を、母語翻訳付テキストを用い、必要に応じて通訳も入れながら学びました。 プログラム修了後は、センターの職業相談員のあっせんで就職する方、学校に戻る学生、大学を目指す方などさまざまです。 このセンターでの日本語学習や生活ガイダンスが今後の日本での生活の一助となり、更に生活の安定につながることを願っています。 なお、第3期生のうち、夜間コースの学習者8人は引き続きプログラム過程を勉強し、来年3月に修了の予定です。

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