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2020.10.14

RHQ支援センター第36期生 学習発表会(2020.9.17)と修了式(2020.9.23)をオンラインで行いました

 2020年9月17日、第36期生条約難民前期半年コースの入所者11名が、学習発表会を、新型コロナウイルス感染症予防のためオンラインで行いました。関係省庁からもオンライン上で参観いただき、入所者はこれまでの学習の成果を日本語のスピーチと合唱で発表しました。

 スピーチでは、子どもの頃の思い出や将来の夢など、それぞれが自分で決めたテーマについて話をしました。なかには、このプログラムで日本語を勉強する前は、駅で電車のホームがわからずに3時間も迷ったことがあったが、今は日本語で人に尋ねることができるようになり、どこにでも行けるようになったと日本語を身に付けたことによる生活の変化について話す入所者や、全く字が書けなかったのに、今では平仮名、片仮名と漢字を使って作文が書けるようになったことを誇らしげに話す入所者もいました。

 スピーチの次には、全員で「上を向いて歩こう」を合唱しました。オンラインのためお互いの声を合わせるのが難しく、初めはなかなか歌声が揃わなかったものの、お互いの声を聴き合うことで、段々と声がひとつにまとまり、息のあった力強い合唱の声が響き渡りました。

 2020年 9月23日、修了生11名は、全員揃ってオンラインの修了式を迎えました。難民事業本部本部長の式辞に続き、日本語教育参与からお祝いの言葉をいただき、修了証書の授与は、施設長が証書を読み上げて行いました。式の最後に、修了生全員が日本語で答辞を述べました。「先生たちが優しくて親切で、センターの勉強はとても楽しかった。日本語が段々上手になった」、「日本語の話がわかるようになり、保育園の先生と会話ができるようになった」など、日本語ができるようになった充実感や日本語を身に付けたことで自由に行動できるようになった喜びが語られました。

 今期は、新型コロナウイルス感染症対策として、急遽、定住支援プログラムをオンライン授業に変更し開講しました。初めてのオンライン授業でしたが、講師は可能な限り対面授業に近づけるよう創意工夫を重ねながら日々の授業を行ない、入所者も慣れないオンライン授業にもかかわらず、最後まで熱心に取り組みました。関係省庁のご協力とご支援により、オンラインによるプログラムを無事に終了することができたことに、RHQ支援センター職員一同、心より感謝申し上げます。

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