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2009.11.27

RHQ支援センター第8期生「工場見学」
2009年11月27日、RHQ支援センター第8期生6名は定住支援プログラムの一環で神奈川県川崎市の日本理化学工業株式会社を訪れ、実際に日本の工場の現場を見学し、日本での就労について学びました。 日本理化学工業の工場では「北海道リサイクルブランド」として認証されたホタテ貝殻を再生活用した環境にやさしいチョークを製造しており、その製造工程を見学させて頂きました。また、ここで働いている半数以上の方々が重度知的障がい者の方ですが、それぞれに応じて能力が十分発揮できるよう職場で行っている様々な具体的な工夫や協力についての説明を受けました。 同社の大山隆久社長から、職業生活をおくる上で欠かせない「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」と、それを社員みんなが心掛けることの大切さについてのお話がありました。社員みんなが「ほうれんそう」を守り、些細なことでも相談し、みんなで解決していくことの重要性を学ぶことが出来ました。 第8期生からは、「工場で懸命に働く障がい者の方々に会って、とても勇気付けられました。日本語ができないだけで働くことを諦めかけていた自分が恥ずかしくなりました」という感想もあり、これから日本で働く第8期生にとって大きな励みとなったようです。

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