お知らせ

「昔遊びの会」に参加しました

定住支援プログラム

2025年1月24日(金)、RHQ支援センターで定住支援プログラム受講中の第三国定住難民と条約難民が「昔遊びの会」に参加しました。

「昔遊びの会」は、RHQ支援センター近隣の町会や社会福祉協議会、地域センターなどのご協力で開催されているイベントです。RHQ支援センターでは、定住支援プログラムの一環として、地域の方々と交流しながら日本文化を学んだり、勉強した日本語でコミュニケーションする場として、本イベントに毎年参加させていただいています。 交流会は、地域の方々や日本語講師など 40名以上が参加し、にぎやかに行われました。

交流会では、受講者は、ミャンマー語など故郷の言葉による挨拶の仕方やじゃんけん、伝統的な踊りなどを地域の皆さんに紹介しました。受講者は先生役として、地域の皆さんも参加できるようにすべて日本語での説明に挑戦しました。伝統衣装を紹介したグループでは受講者が着付けをお手伝いし、地域の方も伝統衣装を体験しました。

ミャンマーの言葉で挨拶。先生役として、「上手ですね!」と褒めることも忘れません。

ミャンマーの伝統衣装体験

地域の方々からは、日本の昔ながらの遊びを教えていただきました。受講者は、けん玉、お手玉、駒回し、だるま落とし、輪投げなど地域の皆さんが用意してくださった「昔遊び」を順番に回りながら体験しました。初めて日本の「昔遊び」を体験した受講者は、「難しい!」と悔しそうに何度も挑戦し、コツを教えてもらって出来たときには歓声があがりました。

お手玉、羽子板、けん玉に挑戦。特にけん玉が難しかったようです。

だるま落とし。盛り上がっています!

町会長より「とにかく今日は楽しんでくださいね!」と言葉をいただいたとおり、受講者と地域の方々の笑顔と笑いが溢れる会でした。受講者は地域の方々と日本語で交流する機会も得ることができました。
地域の皆さま、「昔遊びの会」に参加させていただき、楽しい時間をありがとうございました。

地域の皆さんと一緒に!