お知らせ

池袋防災館で防災について学びました

定住支援プログラム

2024年12月11日(水)に、定住支援プログラム受講中の第三国定住難民と条約難民が池袋防災館を訪問しました。

都民への防災に関する啓発を目的としている防災館は、都内に3ヶ所あり、災害に関する様々な体験学習ができます。当日は、地震の疑似体験や人工の煙を使った視界が悪い中での避難の仕方、消火器の使い方といった体験を行いました。地震体験では東日本大震災と同じ震度を体験し、頭を守ること、机の下に隠れることを実際に体験して学びました。また、煙の中を避難する体験では、口を覆いながら低い姿勢で歩き、「お・か・し・も」(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)を守って行動することを教えていただきました。受講者からは「勉強になった」「自身で体験できたので良い経験だった」との感想がありました。
日本で生きていくうえで、地震といった自然災害は避けて通れません。この体験から、起こりうる自然災害への理解を深め、防災について考える一歩になってくれればと思います。

消火体験①

消火体験②

地震のときの行動について説明を聞きました

東日本大震災時の揺れ体験