2024年9月18日(水)、RHQ支援センターで、補完的保護対象者(第1期・前期半年コース)を対象とした定住支援プログラムの修了式を開催しました。修了式はオンラインで開催され、多くの政府関係者等にもご出席いただきました。
今期の定住支援プログラムは、2023年12月1日に補完的保護対象者の認定制度の運用が開始されてから初となるプログラムで、41名(対面21名・オンライン20名)が補完的保護対象者対象の定住支援プログラム第1期生として本プログラム前期半年コースに参加しました。受講者は、日本での生活に必要な日本語力と日本での生活に必要な知識を身につけることを目的に、日本語教育572時間(1授業時間=45分)と生活ガイダンス120時間を受講し、9月18日にプログラムが終了となりました。
受講生からは、受講前は日本語に困難があり一人で病院に行くことが難しかったが今では一人で病院に行き日本語で話せるようになったことや、アルバイトをしながらの受講で大変だったが頑張ってよかった等の感想が聞かれました。また、ご来賓の皆様からは、定住支援プログラムでの学びを今後に活かして、日本で幸せな生活を送ってほしいとあたたかいメッセージをいただきました。
RHQ支援センターでは、引き続き、出入国在留管理庁の委託を受け、補完的保護対象者として認定された方々に対する初動的な支援として定住支援プログラムの実施に尽力してまいります。
補完的保護対象者の支援については、こちらをご覧ください。