お知らせ

オール トゥギャザー フェスティバルに参加しました

難民事業本部の活動

 2024年1月21日(日)、難民事業本部(RHQ)は、世界の文化と共生社会をテーマにしたイベント「オール トゥギャザー フェスティバル(主催:出入国在留管理庁等)」にブースを出展して、RHQが実施する難民等の支援事業について紹介しました。

ブースでは、RHQが日本政府の委託を受けて実施する条約難民、第三国定住難民の定住支援事業を中心に、条約難民認定申請者への保護措置や昨年12月から開始した補完的保護対象者認定申請者への保護措置・相談事業等の説明パネルを展示して、来場者に対してRHQの様々な支援内容を知っていただく機会としました。

日本社会で外国人が円滑に生活していくためには、早い段階から、日本語学習に加え、納税や社会保障、福祉など生活に必要な知識を学んでいただくことが重要です。RHQは、日本政府が定住を認めた難民等に対して、定住支援プログラムの実施により、初動的な支援として日本語教育と日本社会のガイダンス講座を行っています。

更に、難民の方々が自立した生活を営めるよう、仕事の紹介や生活上の様々な相談を受ける窓口の設置を通じて、難民の方々の生活が安定し、日本社会に定着できるよう、継続的な支援を行っています。

今後も、広報、啓発を通じて、難民の支援や雇用の促進について、理解を広めていくよう努めてまいります。